肌にいいビタミン剤とは？ビタミン剤の種類と選び方をご紹介！
2021年12月31日
「どんなビタミン剤が肌にいいのかな」
「ビタミン剤の選び方が分からない」
そのような疑問や悩みを持った方もいらっしゃいますよね。
そこで今回は、ビタミン剤の種類と選び方、肌にいいビタミン剤をご紹介します。
□ビタミンの種類をご紹介！
ビタミンには沢山の種類があります。
ここではビタミンの種類をご紹介します。
まず、ビタミンには大きく分けて脂溶性と水溶性があります。
脂溶性ビタミンにはビタミンA、ビタミンD、ビタミンE、ビタミンKが含まれます。
ビタミンAは、レバー、うなぎ、卵や、にんじんといった緑黄色野菜などから摂取できます。
ビタミンDは、ちりめんじゃこなどの魚介類、しいたけなどのきのこ類、卵類から摂取できます。
ビタミンEは、アーモンドなどのナッツ類や魚介類、紅花油などから摂取できます。
ビタミンKは、納豆やほうれん草などの緑黄色野菜などから摂取できます。
脂溶性ビタミンは水に溶けにくいという特性を持っており、油と一緒に摂取すると吸収率が上がります。
また、ビタミンA、D、Kは、体内に蓄積されやすいです。
水溶性ビタミンにはビタミンC、ビタミンB群が含まれます。
ビタミンCは、レモン、赤ピーマンなどの野菜、果物から摂取できます。
ビタミンB群には、B1、B2、B6、B12、ナイアシン、パントテン酸、葉酸、ビオチンが含まれています。
摂取するためには、野菜、卵、肉、魚類などを食べると良いでしょう。
□肌にいいビタミン剤をご紹介！
上記でビタミン剤の種類についてご紹介しましたが、中でもどのようなビタミン剤が肌にいいのでしょうか。
ここでは肌にいいビタミン剤を5種類ご紹介します。
1つ目は、ビタミンCです。
ビタミンCはシミ・そばかすの原因となるメラニンの発生を抑えてくれるため、シミ・そばかすに効果があると言われています。
また、肌にハリと弾力を与えるコラーゲンの生成を助ける効果もあるためハリ・弾力を保ちたい方にもおすすめのビタミンです。
2つ目は、ビタミンAです。
ビタミンAは皮膚や粘膜の健康維持を助けてくれる栄養素で、不足すると肌が乾燥して荒れやすくなってしまいます。
乾燥は肌荒れの原因となりますので積極的に摂取したいビタミンと言えます。
3つ目は、ビタミンEです。
ビタミンＥは強い抗酸化作用があり、しわやたるみの原因となる酸化を防ぐ効果があります。
4つ目は、ビタミンB2です。
ビタミンB2は皮膚や粘膜の健康を維持するための栄養素であり、肌のターンオーバーを助けてくれます。
不足すると肌荒れだけでなく口内炎を引き起こすことにも繋がります。
さらに、脂質を燃やす効果があるため、ダイエットをお考えの方にもぜひ摂取していただきたいビタミンです。
5つ目は、ビタミンB6です。
ビタミンB6は肌の素となるたんぱく質を分解・合成するのを助けてくれる栄養素です。
たんぱく質がうまく肌に作り変えられると、肌にハリと潤いをもたらしてくれます。
摂取する際にはビタミンB6と一緒にたんぱく質も摂取するとさらに効果を期待できます。
□ビタミン剤の選び方をご紹介！
上記でビタミン剤には沢山の種類があるとご紹介しましたが、沢山ある分、何を摂取するべきなのか悩みますよね。
肌の悩みをお持ちの方にはビタミンB群、ビタミンCが配合されているビタミン剤を摂取されることをおすすめします。
ビタミンB群は肌や粘膜の健康を維持してくれ、ビタミンCはコラーゲンの生産を助ける効果を期待できます。
また、 エルシステインやヨクイニンが配合されているビタミン剤もおすすめです。
エルシステインはシミに効果を発揮し、ヨクイニンは肌荒れに効果があるとされています。
ビタミン剤を選ばれる際にはこれらの成分が配合されているかぜひチェックしてみてくださいね。
＊その他悩み別におすすめのビタミン剤
ビタミン剤は肌荒れ以外にも効果のあるものが沢山あります。
お悩み別におすすめのビタミン剤を4つご紹介します。
1つ目は、目の疲れ・肩こり・腰痛でお悩みの方におすすめのビタミン剤です。
目の疲れ・肩こり・腰痛でお悩みの方にはビタミンB群やビタミンEがおすすめです。
ビタミンB群は神経や筋肉の機能を維持してくれ、ビタミンEは血行を改善してくれます。
2つ目は、肉体疲労でお悩みの方におすすめのビタミン剤です。
肉体疲労でお悩みの方にはビタミンB剤が配合されているビタミン剤がおすすめです。
ビタミンB群は新陳代謝を活性化する効果があるため、疲労回復をサポートしてくれます。
3つ目は、女性ならではのお悩みにおすすめのビタミン剤です。
更年期や生理不順など女性ならではの症状にお悩みの方にはビタミンEとガンマオリザノールが組み合わされたビタミン剤がおすすめです。
ガンマオリザノールは更年期障害だけでなく、コレステロール値の改善にも効果を発揮してくれます。
4つ目は、野菜不足でお悩みの方におすすめのビタミン剤です。
野菜不足でお悩みの方は特にビタミンCがおすすめです。
ビタミンCは熱に弱いため、新鮮な野菜や果物から摂取するのが好ましいですが、難しいですよね。
そこでビタミンCを多く含んだビタミン剤を摂取されることで不足しやすいビタミンCの摂取を積極的に行えます。
□まとめ
今回は、ビタミン剤の種類と選び方、肌にいいビタミン剤をご紹介しました。
ビタミン剤に関するお悩みが解決する機会となりましたら幸いです。
また、当社ではビタミン剤の販売も行っております。
是非一度お試しください。
